結婚を迫る彼女、男はいつ結婚を決意するのか?【玉子サマ7】
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頬のマスク跡が取れません。
婚活歴5年で1勝80敗。
負け婚活から一転、
逆転師匠となりましたICHIKAです。
引き続き「婚活女子の7割が大恋愛を引きずっている説」7話目です。
お相手は、会社経営中の王子様。
ならぬ玉子サマです。
嫌われたくない女と支配欲の強い男は、引き続き2人の世界を爆走。
↓思考回路ゼロになった女はこちら
愛すると
愛されたいと願う。
頑張ったら
見返りを求めてしまう。
こうして私はあの問題に言及するようになった。
男性を一瞬で凍らせる呪文を知ってるかい?
付き合い始めて2年。
私は32歳、玉子サマは34歳になっていた。
条件はそろったぞ。
ならば今こそあの呪文を唱えようではないか。
「どう考えてるの?結婚」
お~!
玉子サマ、期待を裏切らず渋い顔するなあ。
重い。
というか理不尽か。
結婚したい年齢、
結婚を意識する年数はそれぞれ違う。
にも関わらず、
一般的には30歳過ぎて数年付き合ったら結婚考えるでしょ?
と誰が承認したかわからん女法律を盾にされ、窮屈さこの上ない。
1mmも考えてない
などと言おうものならヒステリック爆弾が投下。
ゲス男呼ばわりされるだろう。
男性からすれば、
俺の意志はどこにあるのか?
といった所か。
そもそも男性とは自分が決定権を持ちたいもの。
それが支配的な玉子サマならなおさらムカついたようだ。
結婚する意志があるのか?
ないなら別れるのか?
を詰められ、玉子サマは反発した。
そこからバトルになった。
恐ろしいのは、その後同様のバトルを3ラウンドぐらい仕掛けてしまったことだ。
「こんな不毛なやり取り、もうううんざりだ。」
と思ったのだろう。
玉子サマは決断を下した。
こうして2年の戦いが終焉を迎えた。
忘れもしない、
それは花火大会だった。
周りはイチャイチャ、
ラブラブモード。
なのに何か言いたげの玉子サマ。
タダならぬ空気を感じた。
そうして花火の爆音で消えいるような小さい声で呟いた。
来年も再来年も、
また2人で観にこよう。
結婚してください。
それはステキな夜だった。
プロポーズはどんなシーンも美しい。
続きは次回に♪
今日も会いにきて下さりありがとうございます!
また木曜日に待ってます。
❤ICHIKA❤
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