本当にあった怖い婚約破棄話。アラサーで訪れた最大の不運。【玉子サマ12】
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日曜はプールに行ってきました。
遊泳レーン、ウォーキングレーン、練習レーンと分かれているのだけど、注目している人物ひとり。
ウォーキングレーンのおじいちゃんだ。
遊泳中の主婦たちをヘラヘラと眺めながら歩いておられる。
おじいちゃん！！
楽しみがあってなにより！
6月も残り２日！
婚活歴５年で１勝８０敗。
負け婚活から一転、
逆転師匠となりましたICHIKAです。
「婚活女子の７割が大恋愛を引きずっている説」１２話目、終わりの始まり。
お相手は、会社経営中の王子様。
ならぬ玉子サマです。
結婚を渋り出した玉子サマ。
和解したと思った矢先、LINEバレで浮気疑惑が勃発！
これが決定打となり私たちは別れた。
↓浮気発覚で最大の修羅場はこちら
悔しくて慰謝料でもとってやりたい気分だったが相手は玉子サマだ。
「そっちがその気なら戦うよ。」
とまで言われて早々に終了。
正直、戦う気力すら残ってないかった。
シンデレラを演じきれなかった私。婚約破棄を報告。
うまくいっていない事は、親友にも話せずにいた。
当時の私はうまく甘えられず抱え込むタイプだった。
いや、それだけじゃないか。
シンデレラストーリーと祝福された小さなプライドが邪魔したのだろう。
友だちに事の経緯を伝えると
「なぜ相談してくれなかったの？
ひとりで抱え込んで辛かったよね。」
と泣かれた。
玉子サマから邪険に扱われ、通じない話、伝わらない心の中で苦しかった。
それでも周りに聞かれる度、
彼の仕事が大切な時期だから焦らずゆっくり進めているよ。
私はマイペースだからね。
そのくらいがちょうどいいの。
と、幸せな自分を演じ続けていた。
でも嘘を重ねる度に心の奥底にいる小さな私がガタガタ震えていた。
泣くな！泣くな！
あなたが解決しなきゃ取り返しのつかない事態になるのよ！
失うのが怖くて、必死で自分を振るい立たせていた。
友だちの涙はそうして高く積みあがった心の壁をゆるやかに流してくれる。
心の痛みを感じとってもらえるというのは、なんと温かなのだろう。
気づけば泣いていた。
私、頑張ったよね。
これまでの自分にそう思えた時、心の中の小さな私も赤ちゃんのようにワンワン泣いていた。
周囲からの容赦ない質問。そして玉子サマの友だちも。
失意の中にあっても、様子伺い＆お祝いLINEは続々と届くわけで・・・。
その度に流れたんだよと伝えた。
玉子サマの友だちからも様子伺いが届いた。
「ごめんね。
実は色々あって別れる事になったよ。
仲良くしていた女の子もいたみたいで修復できなかった。」
とだけ伝えると、
「そうだったの？
２人ともお似合いだったのに。」
と返ってきた。
しかしこれはマナー違反だ。
自分が説明する前に友だちにこんな話をされては、玉子サマも不本意だろう。
恥ずかしながら、この時の私はただ毎日を過ごすだけで精いっぱいで周囲を気遣える余裕などなかった。
こうして私の幸せは完全に崩壊した。
家族も大荒れ、職場でも居づらくなった。
でも大丈夫。
時間が解決してくれる。
それだけを信じて立ち上がろうとした。
そんなある日LINEがきた。
「話したいんだけど会える？」
玉子サマだ。
あの日から２週間が経っていた。
ICHIKA 本日のムダ吠え
弱みを見せることで、優しさに触れ、優しさを覚え、優しくできるのかもしれないね。
ごめんなさい！
今日も長くなりましたね。
続きは水曜日に。
よかったらまた見にきてください。
本日もお付き合いくださりありがとうございました。
❤ICHIKA❤
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