37歳、奥手女子の恋愛ドラマみたいな結婚【返報性の原理2】
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婚活歴5年、婚活弱者の私が39歳でスピード婚!
負け婚活から一転、
逆転師匠となりました。
アラフォーICHIKAの婚活ブログです。
前回に続き【返報性の原理】のお話。
婚活が長くなると、婚活男性を減点方式で見かぎる癖がつく。
でも彼の減点要素つまり欠点を受け入れた結果、幸せな結婚をした婚活女子は多い。
なぜなら攻撃と同じように、恩も倍返ししてくれるのが男性なのだ!
「こんな僕だけど」という彼を受け入れ、今じゃ幸せ妻となった3人の婚活女子。
その素敵な婚活体験談を聞いてください。
↓返報性の原理って何?欠点を受け入れらず終わった恋
心配性な婚活女子・しんぱいしょうこの婚活成功例
まずは1人目。
何に対しても内気で心配性の婚活女子・しんぱいしょうこのお話です。
恋愛下手なしょうこに訪れた運命の出会い
しょうこと彼が出会ったのは、37歳の時。
しょうこは15人ほどの小さな文具メーカーに事務として転職した。
そこで営業をしていたのが旦那さんだった。
当時、旦那さんは43歳。
6歳下のしょうこに一目ぼれした!
しょうこは内気で恋愛経験も少なめ。
性格同様にルックスも控えめで、一目ぼれなど人生初!
かなり後に
「一目ぼれされるなんて♡
やるね~!しょうこ!」
と言ったら
「それが・・・。
社内の女性、わたし以外はみんな50歳以上の既婚女性で。
その中だったから、とても若く見えたらしいw」
と笑っていた。
内気で鈍感なしょうこ、昭和の恋愛ドラマのような恋
内気なしょうこだ。
食事に行こうと誘った所で
「いいですね~!行きましょう♪」
とノリよく付き合うわけもなく。
困った彼は
「同じ方向なんですね!
よかったら帰り車で送りますよ。」
というアッシー戦法に出た。
あれ?
もしかしてアッシーわからない??
平成と令和の若人の皆さま、ごめんなさい・・・・。
Google先生に聞いてください💦
アッシーをわかってしまった昭和世代のあなた、マンモスうれぴー♡
時を戻そう。
こうしてしょうこは無意識にアッシーを手に入れた。
本人は「ラッキーだな」ぐらいにしか考えていなかったが、彼は下心しかない!
アッシー生活が1ヵ月ほど経ったころ、彼は次の1歩に出た。
「帰り道に美味しいとんかつ屋があるんですよ。良かったら寄っていきませんか?」
「へーとんかつ好きなんですよ。」
と意外にのってきた、しょうこ。
これをきっかけに2か月目から、アッシーくんからお食事をするメッシーくんに昇格した彼。
そんな関係がさらに1ヵ月経過。
彼は次の1歩に出た。
「こんな僕ですが、お付き合いして頂けませんか?」
帰りの車の中で、勇気の告白をした。
一方のしょうこはというと、
「え??
あーー、えっとーー。
ちょっと、ちょっと、考えさせてください。」
と怯える小鹿状態。
プルプル・・・・
私なら最初の1ヵ月目で気づいていたね。
しかし、しょうこは本気で気がついていなかった。
さてさて、しょうこの答えは?
彼の決死の告白から1週間ほど経った。
しょうこから何の回答もない。
結果、アッシーに降格した彼。
「ごめんなさい。
僕が変な事言ったから。
もう忘れてください。」
そう言おうと思った。
それでも車送りは続けようとも決めていた。
3ヶ月近いアッシー生活、
車の中で過ごすたった10分ほどの時間。
10分の中の他愛もないやり取りが実にほのぼのとしていて居心地がよかったらしい。
彼は本当にしょうこを好きになっていたんだ。
そんなある日。
いつも通り、しょうこを車に乗せて発車させたときだった。
エンジン音と一緒に蚊の鳴くような声が聞こえた。
「・・・お付き合いしてみようと思います。」
マジかーーー!?!?
とうとう、しょうこが勇気の1歩を踏み出した。
「こんな僕でよかったら」という彼が感じていた負い目
断言できる!
彼の人間性は最高だ。
そんな彼の欠点とは?
出会った当初、彼は43歳。
子どもが好きで結婚願望は強かった。
しかし職場には50歳以上の既婚女性しかいないし、営業先も年齢層が高い男性ばかり。
女性と出会う機会など皆無だった。
30代後半に、勇気を出して婚活してみたが全くうまくいかなかった。
営業といえど小さい会社だ。
年収は最近になってようやく500万を超えたくらい。
婚活女子の多くが「年収500万以上」を希望している現代、彼は対象外だった。
イケメンではないが、特段悪い所もない。
ただ30代から薄毛になり、今では完璧なスキンヘッドだ。
ハゲというビジュアルで最初から対象外にされた事もあったようだ。
加えて控えめな性格だ。
しょうことの出会いから分かるように、彼も少女マンガのようなピュアさを持っている。
だから他の婚活男性をなぎ倒せるほどの強いアピール力はなかったんだろう。
長くゆっくりと関係を育てる真面目な人は、サバイバルのような婚活では時に勝ちづらい。
↓ ハイスぺ男子を捨て、婚活非モテ男子と結婚した最強女子
そんな婚活ストレスが「こんな僕で」と言わせてしまった
ここまで読んで、
「あー私はムリ!」
って婚活女子もいるだろう。
でもしょうこには、そんな観点がなかった。
目の前にいる誠実で優しい男性、
自分を大切にしてくれる彼と、
そのゆったりとした時間が居心地がよい。
ただそれだけだった。
婚活市場で「対象外!」の烙印を押されまくった自分を、まるっと受け入れてくれるしょうこは彼にとって天使だった。
そうして出会いから1年後。
運命に導かれて2人は結婚した。
こんな幸せ、想像も出来なかった
結婚から2年後の去年、2人にはかわいい男の子が生まれた。
今まさに幸せいっぱいの2人!!!
でも心配性のしょうこは赤ちゃんの世話で一喜一憂し不安がる毎日だそう。
それでも旦那さんは
「しょうこちゃんは十分やってくれてるよ。
本当にありがとう。」
といい、僕にできることは何でもと夜の寝かしつけから、夜中のミルクやりまで全面的に協力してくれているそう。
この前しょうこ夫婦と話していた時、旦那さんが言っていた。
「奥さんがいて、そして息子までいる生活。
5年前の僕は想像も出来なかったよ。
しょうこちゃんと出会えて人生が大きく変わった。
一生頭上がらないよねw」
と。
こんな風に毎日旦那さんから思われて、守られて。
しょうこよ、
幸せすぎやしないかい?
余談だけど旦那さんは知人にしょうこを紹介する度に
「かわいいんですよ~。」
と言うらしい。
47歳でノロける旦那さん、
痛いというよりちょっとステキだと思ったのは私だけではないはず。
ピュアな恋愛話って心の栄養だね!
ICHIKAです。
彼の欠点を買って幸せをつかんだ婚活女子は、まだまだいるみたいです。
優しいダンナ国の旦那様たちと結婚したもう1人の婚活女子。
さあ、彼女はどんな欠点を買ったのでしょうか?
次回は「結婚3年目でも新婚気分でいれる結婚があるらしい」というお話です。
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